ブラック・レイン・まとめ・解説

今回は僕がひたすら推し続けるブラック・レインの全体の流れと解説をして行きたいと思います。

完全にネタバレしていきます

前回の記事↓

 

babel1107.hatenadiary.jp

 

 

 

目次

 

 

 

マイケルダグラスとアンディガルシア

まず物語の主人公格であるマイケルダグラス演じるニックとアンディガルシア演じるチャーリー

まずキャスティングがいい!!

キャラの個性をいかしきった演技をしてくれるしシックリくるんですね。

ニックの汚職のくだりは完全にゴードン・ゲッコー(笑)

ゴードン・ゲッコーを演じていたこともありますが汚職してそうな雰囲気を持っているため不自然なキャラではなかったです

チャーリーはひたすら爽やか

 

ニック、チャーリー、佐藤

さて佐藤を捕まえたニックとチャーリーは彼を日本に届ける役目を果たすことになります

飛行機に乗り3人が並び座るのですが

ここで1人1人のキャラの違いを明確にしてくれます

 

ニックがトランプしてるのを見て鼻で笑う佐藤

それにニックがキレて顔面めがけフルスイング

ひでぶ!」と言いそうなフルスイングを食らった佐藤は黙って怒りをあらわします

慌てて席を離れていたチャーリーが戻り「大丈夫か?」と2人に聞く

ニックは「唇でも噛んだか?大丈夫か?」と声をかける

 

ここまでの流れが好きすぎる!!!

この時点でどんなキャラかを自然と伝えることができてます

同じリドリースコット監督の「エイリアン」もそうですが自然とキャラの個性を魅せつけることが映画として重要です

 

脱出劇

日本に到着したニック一同は飛行機で警察と名乗る人たちに佐藤を引き渡します

そしてあの有名なシーンがきます

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おほ~

 

ニックは「なんやこいつ」みたいな目線を送りチャーリーとともに外に出ようとする

そしたらまた警察と名乗る男が・・・

「ファ!?」

 

ということで偽警官(ヤクザ)が佐藤を回収してしまったのだ!

この脱出劇は惚れますねぇ!

素晴らしい・・・・・

 

そばをすする

ニックとチャーリーは日本に滞在し佐藤を捕まえることにします

チャーリーがふと目を向ける先はそばをすする刑事

「マジかよ」みたいなリアクションが印象的です

当時海外では麺をすすることがタブーである国が多かったため衝撃が走ったそうですね

お箸でお弁当を食べるアンディ・ガルシアにも注目です

 

偽札発覚

佐藤の仲間を一斉逮捕に向かう刑事

ニックとチャーリーは無理やり侵入

松本も一緒に行きます

 

無事逮捕ができガッツ石松の演技を見た後にニックは証拠品であるお金をパクリそれを燃やし偽札であることを明らかにします

 

がしかし松本は偽札のことを知らなかったため「なんじゃ汚職刑事」みたいな冷たい視線を送り彼を上司に報告しました

 

それにニックはキレて偽札であることを全員に説明し偽札戦争が今回の事件のカギとなることを明らかにしその場を去ります

 

ニックと松本の関係は最悪なものとなってしまいました・・・

 

仲直り

チャーリーは2人を仲直りさせるためクラブで2人を集め楽しみました・・・

ニックは松本より佐藤のことが知りたいのでジョイスというクラブで働く外国人にっ情報をもらいに行きました

 

「チャーリー!避けろ!」

クラブの帰りニックとチャーリーの前にバイクに乗ったヤンキーみたいな男が現れます

チャーリーはスーツを持ち闘牛士のような感覚でバイクに「こっちにこい!」みたいな煽りをします

バイクヤンキーはチャーリーに向かってバイクを突っ込ませスーツをもったまま遠くに消えてしまいます

パスポートが中に入っていたためチャーリーは無我夢中でバイクヤンキーを追いかける

ニックも「馬鹿やん・・・」みたいな感じでついていくのですがチャーリーのほうが早く走り出したためニックはチャーリーを見失ってしまいます

そして罠であることに気づいた

 

チャーリーを必死に探し見つけたときにはバイクの集団と佐藤がチャーリーの前にいてニックの前には鉄格子があり助けることができません

ただ見ることしかできないのです

 

佐藤は日本刀を取り出しチャーリーの首目掛け突っ込んでいきます

「チャーリー!避けろ!」と言ったときチャーリーは佐藤の刀で首を斬られ殺されてしまいます・・・

 

NGシーンで「チャーリー!避けろ!」を間違え本名の「アンディ!避けろ!」と叫んだことがあったみたいでマイケル・ダグラス松田優作の迫力がすごすぎて現実と勘違いしアンディ・ガルシアが殺されると思ったみたいです・・・

 

映画を見ていればわかりますが松田優作の演技は素晴らしいです

 

日本とアメリカ

チャーリーが亡くなった後ニックは復讐を誓います

そこに現れた松本

松本は日本で遺品を1つ受け取ることをニックに教え「なんでもいいよ」と言います

そこで松本にチャーリーの勲章を渡してニックは銃を選びました

 

信頼関係

ニックと松本は佐藤逮捕に熱く燃える中で再び信頼関係が戻っていきます

そして偽札戦争へと足を踏み入れることに・・・

佐藤のアジトに訪れ手掛かりを探す中で佐藤への怒りが爆発しアジト内を破壊していき1つだけ佐藤の居場所がわかるかもしれない証拠を手に入れた

それを手掛かりに2人は佐藤の愛人らしき女を追跡し、さらには偽警官を見つけ居場所特定に成功したのだ

 

ちなみに張り込みの際にニックと松本がうどんを食べるシーンがある

 

いざ逮捕!

ニックは佐藤と菅井のいる場所に到着し会談途中であることを知る

佐藤と菅井は偽札の原板で揉めて戦争の途中だったのだ

 

松本は警察の応援を頼みニックは逮捕へ向かう

 

がしかーし

応援に来た大阪府警が乱入し逮捕失敗からの銃を所持していたことで強制送還させられてしまうことに・・・

 

おま、大阪府警~となりそうですが流石に銃を知らぬ間に持ってるわけですから危険ですよねぇ・・・

ん~難しい

ニックの理解者は松本しかいないことがわかります

 

 

まだまだ終わらん

ニックは飛行機に乗り込み出発を待っているところ飛行機からバレずに出る方法を思いつきそのまま脱出

今回は佐藤ではなくニックが見事な脱出

 

そして松本の家に行き佐藤逮捕に手伝ってほしいとお願いをするが断られてしまう・・・

ニックはそれでも松本を説得するが結局は1人になってしまったのだ

 

唯一の理解者からも見放されたっというか組織として面倒を見ることができない!と伝えられたのです

ブラック・レイン

ニックはまず佐藤の敵、菅井のもとを訪れるためジョイスを訪ね情報を手に入れることにしました。

 

ニックは菅井のもとを訪れ佐藤を逮捕するのを協力してほしいとお願いをした

菅井は

 

「B29は日本を攻撃し3日間防空壕で過ごすことになった。燃える炎は雨を呼んだ。黒い雨だ。アメリカは黒いを雨を降らし価値観を押し付けた。その結果自分を見失い佐藤のような人間が生まれた。その仕返しをしてやる。」

 

とキッパリと断るがニックはチャーリーへの復讐、こちらが勝手にする、という条件を付け佐藤が来る場所に案内してもらうことになったのだ

 

タイトルのブラック・レインの意味が説明され佐藤を表す1つの表現であることがわかる

 

寝返り

ニックは手打ちとなる会談場所へ案内され銃を受け取る

そこは自然が広がり森が周りを囲む

隠れるには絶好の場所だ

ニックは森へ隠れた

 

がしかしなんとニックの背後には佐藤の部下が!

というときに松本が殻を破り応戦しなんとか助かる

そして佐藤は菅井を殺そうとしていることを2人は知る

まさに裏切りの連続となり会談場所は戦場へと変わった

 

(会談場所での撮影は日本でなく海外で撮影した。)

 

佐藤は合図を出し菅井のグループを殺し始めた

そこにニックと松本が参戦する

 

佐藤は逃亡を図るもののニックに追跡される

なんとかバイクに乗ったがまだ追いかける

 

やがて佐藤はバイクを横転させ一騎打ちとなる・・・

 

裏切り合戦で何が何やら

手打ちしようとはだれも考えてないんですね・・・

格闘戦の末

ニックは佐藤を追い込んだ

目の先には木がとんがっていて佐藤を刺し殺すことができる状況となった

 

がニックは殺さなかった

 

逮捕したのだ

 

身柄は大阪府警に引き渡され2人は表彰されるのであった

 

別れ

佐藤を逮捕し帰国することになったニック

松本と一緒にそば、うどんを食べながら話す

松本は「偽札の原板がない」というがニックは「運のいいやつが拾ってるさ」と答えた

 

「君はきっと泣くからここで別れよう。恥ずかしい」と笑いながらニックは言った

松本は土産をニックに渡した

 

ニックも松本に土産を・・・

 

そして握手をして飛行機へ向かった

 

松本はすぐに土産の中身を空けた

すると中には行方不明となっていた偽札の原板があった

驚いた松本は「ニックさん!」と叫んだ

ニックは笑顔でサムズアップした・・・

 

終わり

この映画は偽札戦争の招いた悲劇、

そこに日米が協力してその戦争を終わらせるという漢の熱いドラマがあった・・・・・

 

僕の中でブラック・レインはオールタイムベストです・・・

 

それだけです・・・