太陽を盗んだ男・あらすじ編

長谷川和彦監督は70年代に2本の映画を監督し、その名を残した伝説的な人物。

その2作は「青春の殺人者」と「太陽を盗んだ男

若くエネルギッシュな雰囲気とパワーを感じる映像を貫いた

今回は「太陽を盗んだ男」をおすすめしていきます。

 

太陽を盗んだ男」というタイトルには衝撃を受けるがそれ以上にこの映画の内容はぶっ飛んでる。

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まず主人公となる人物は城戸誠(沢田研二

中学校の理科教師をしている周りからはつまらない男、というイメージを持っている

しかし彼はなんと自宅で原爆を作ろうとしていた。

プルトニウム原子力発電所から盗み出し、ついに完成までもさせた。

 

そしてもう1人の主人公と言っていいのかな・・・?

城戸から見て敵となる山下警部(菅原文太

実は城戸は以前に生徒と共にバスジャック事件に巻き込まれていた。

その時に助けてくれたのが山下警部

城戸はこの山下に異常なほど執着するようになる・・・

 

映画全体を盛り上げてくれるのはこの2人

原子爆弾を作り上げた城戸は偽物の原爆を国会議事堂において政府を脅す

交渉相手に山下警部を指名し、2人の奇妙な関係は終盤までも続く

城戸は原爆を使って脅す内容は小さなもので、原爆のもつ脅威とは程遠いもの

プロ野球のナイターを試合最後まで見せろ!」とか

 

城戸自身で爆弾の使い道に悩んでいるときにラジオDJの沢井零子に目を付け、この事件に巻き込んでいく

沢井零子がこの映画のヒロインに位置する人物になる

 

とネタバレなしではここまで全体のあらすじです。

 

見どころ

まずはアクション

かなり本格的で洋画のクオリティと比べていいのかわからないがとにかくすごい!

時代なんだろうけどパワーを感じる

 

ストーリーはもう原子爆弾を日本で作っちゃうなんてぶっ飛んでいる話ですが長い間平和を暮らしてきた人間にとって突如現れた核保有国9番目の男はどう映るのか

もちろん警察は政府も脅されているわけですし原子爆弾を持っていると知ったなら逮捕しなければいけないし緊張感はあります。

危険と隣り合わせの仕事ですし

 

でもただ原爆を作った城戸は一般人

危険も知らず逆に言うと平和というものに目をそらし、それを当たり前のように生きてきた人間です

彼はこの爆弾の脅威を理解していないように僕は思います。

原爆を使った脅し方とは思えない。

むしろ城戸は原爆を作り原爆に振り回された男です

この辺が映画を見てると感じる恐怖ですね

映画の最後の顔をじっくり見てもらいたいです・・・