不規則・ダミアンのブログ

毎日の日記、誰かの些細な救いになれば。

チャイルド・プレイ(2019)の記録

 

チャイルド・プレイ(字幕版)

チャイルド・プレイ(字幕版)

  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: Prime Video
 

 作品情報

チャイルド・プレイ 2019年公開

  • 監督 ラース・クレヴバーク
  • 脚本 タイラー・バートン・スミス
  • 出演 オーブリー・プラザ
  •    ガブリエル・ベイトマン
  • 上映時間 90分 

感想

今作はチャイルド・プレイ(1988年)のリブート作品となります。

当然、前作は存在しませんので一本で楽しむことができます。近年、チャイルド・プレイの続編は多いのでよく混乱しますが、今回は大丈夫ですね。

設定 

さて、今回は設定が大きく変わりました。

オリジナルのチャッキーは殺人犯がブードゥ教の魔術の力によって人形に命を吹き込み、チャッキーとして生まれ変わり殺戮を始める。というものでしたが、今作は工場で働く男が最期の仕事としてAIの規制を解除することによってチャッキーは暴走することとなります。

そのためオリジナルのチャッキーとは別種の恐怖が潜んでいるということになります。私はこの設定変更はリブートという新しい作品の構築に非常に大きく貢献したと思います。リメイクという形を取るにしろ、チャッキーのマンネリ化は避けられません。その上でチャッキーの正体の根本を変えるというのはマンネリ回避に大きく繋がったでしょう。

 

狂った人形の行方

ここではそれを言ってはおしまい。 という答えは出しません。

設定の変更が進行の妨害に繋がった形も無視はできません。

チャッキーといえば包丁を片手に襲いかかるイメージが強いです。それを今作も継承したのですが、私は彼が包丁を持つ意味は無いに等しいと思います。何かわざとらしく、うざったいシーンでした。

チャッキーはAIです。挙げ句の果てには全てを意のまま操る無敵のロボットに変貌するのですが、彼はそこでも包丁を手放しません。自らの手、ということも含まれているのかもしれませんが違和感は払拭できません。

加えてラストの戦いはもうチャイルド・プレイの影はありませんでした......。全くの別物になってしまっています。もちろん、リブートですから納得はできます。が、良くも悪くも最後まで設定に引きずられて終わったなぁ、と感じました。

 

新生チャッキー

リブート版チャイルド・プレイは、再始動と言う意味では成功と言えますが一つの作品の上、またはチャッキーという土台の上ではなんとも言えない作品でした。

面白いのですが、やはりオリジナルのインパクトが強すぎます。

今作は弱々しい設定でしたね。でも続編があるのなら観てみたいです。彼はどこに消えていくのだろうか? 見守りたいです。